2017年10月21日

極悪 SATA HDDケース 更正する

先日、家のパーツ棚を漁っていると、しばらく前に買ったHDDケースが出てきた。
極悪非道を極めた「玄人志向」の「3.5型SATA HDDケースGW3.5AA-SUP3」である。
その悪事とは、一般的なサイズ・・・数MBとか・・・なら普通に保存ができるのでうっかり信用してしまう(@windows)。
ところが、puppyから複数の数GBのファイルを保存しようとした時に本性を表した。保存と言っても「移動」だったのが事態を悪くする。そう、失敗したのである。エラーは吐くもののpuppyからは正常に終了したように扱われ、本体は削除。それに気づいたのが何個かやっちまったあとなので、復活の呪文も面倒で諦めた。
もともとバックアップの整理中だったので、オリジナルを探して出てきたのでまぁヨシとしようみたいな。(整理前に戻ったので探すのは二度手間だったが)
中古で売ってしまうか?とも思ったが、被害者を増やすのも心が痛むので、お蔵入りになっていたもの。
今回、発掘したが使う当てないので捨てようと思った。が、もうワンチャン、ファームのアップデートをしてみることに。PCのBIOSとかだどすぐ思いつくが、量産品の小さなチップなのでそんな機能が残されているとは思わなんだ(仕事場でカスタム品書き換えているのにね)。
ところが、正式サイトはないらしく、怪しいオマケが付いてきそうなサバーから書き込みソフトとバイナリを落としてくる。その過程も面倒で、いくつか違うバージョンがUPされていて、どれが最新だか分からなかったりする。
圧縮ファイルをひとつひとつ解凍して、日付の新しいものを探していく。中には違うチップのバイナリもあり、日付が新しけれな良いというものではなかったりもする。とうとう最新のバイナリを書き込める書き込みソフトを見つけられず、一つ前のバージョンで諦めた。
この書き込みソフトはwindows用で、家にあるマシンで走らせられるやつが汎用か家族PCになってしまい嬉しくない。
とは言うもののpuppy+wineでは走らんだろうから、やむなく汎用機で(アンチウィルスのスキャンは白)。
書き込みに使うポートもUSB3.0ではダメで、2.0を使用。本当にこれ3.0仕様なのか・・・
でも結果は良好。10GBぐらいのファイルを3個ほどつくり、puppy(606)で3つまとめてドラック&ドロップで放り込むこと十数回。エラーは発生しなくなった。・・・今回はなんか嬉しくない

(これ、ちゃんと使えるような顔して一般店舗で売っちゃダメだろう)
posted by タロ兵衛 at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年10月08日

windowsPCでmakepupを動かす

先月から始めたtwitterの効果は抜群。小まめにメモ取るから、備忘録には最適。でもそれで満足して肝心のこっちの纏めに入らんwww
さてと・・・。windowsベースのPCでフルーガルで動作しているpuppyではmakepupは要件が合わないので動かすことができない。そこで、loopデバイスを利用してmakepupに環境を提供しようというもの。(ただしwindows側はntfs必須。exFAT32でも行けそうだが試してない)
手順は以下の通り。
--windowsでの準備--
1.(今でもデフラグがあるなら)windowsでデフラグしとく。十分な空きあること。6GB消費
2.領域の確保。puppy側から見てわかりやすいドライブ/フォルダに移動して、下記を実行。この例では、f:ドライブの最上位で実施。puppyからはsdd4に見える。
fsutil file createnew makepup.img 6442450944

--puppyでの作業--
3.puppyを起動(tahr以降)
4.makepupをダウンロード。ここ(本家フォーラム)
5.展開するドライブをクリックしてマウントする。ここでは展開先をsdd4とする。
6.展開先に移動して、2.で作った巨大ファイルmakepup.imgをext4でフォーマットし、ループマウントする
cd /mnt/sdd4
mkfs.ext4 makepup.img
mkdir /mnt/makepup
mount -o loop -t ext4 /mnt/sdd4/makepup.img /mnt/makepup

/mnt/makepupにダウンロードしたmakepup.tarの.tarを消して、実行パーミッションを加える。
コマンドラインから、/mnt/makepupに移動して、makepupを実行する。
cd /mnt/makepup
./makepup -k -g

posted by タロ兵衛 at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記