「FDブート+USBメモリによるPuppyのインストール」の回で、Windows7でRaWriteが失敗する件は、Win7というよりは、USB-FDDとの関係が原因のようだ。
rawriteはBIOSを使って低レベルの書き込みを行っているが、USB-FDDを使用した場合、BIOSがレガシインタフェースのふりを最後までしてくれないと、BIOSからアクセスできず失敗するようだ。(後期のWindows は通常のUSBーFDへのアクセスはBIOSを使用していないのでBIOSが「ふり」をしなくても問題なく使用できる)
Linux ではもっと顕著で、USB-FDDではなくSCSIデバイスと認識するようである。
RaWriteNTというソフトもあって期待したが、Win7ではやはり失敗した。
ただし、ロングファイル名が使用できるので、rawrite/rawrite2が動作する環境でも乗り換える価値はある。しかも使用できるフォーマットも多彩なようだ(オリジナルのセクタ・トラック数を元にコピーしている)
で、後期のWin機の場合、結局定番のRawrite for Windowsとなるのだが、母艦を汚すような気がする。
インストールも不要で、アンインストールもフォルダごと削除するだけ。レジストリも使用していない様なのだが、再度使用すると前回のフォルダの位置を覚えているのである。
2011年06月09日
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