2011年04月05日

ブータブルUSBメモリ

wary511版の緊急用のブータブルUSBをLOOXで作ってみることに。
メニューにある「BootFlashパピーをUSBメモリにインストール」をクリックしいくつかの問い合わせに答えると、数分で完成。
早速USBメモリから再起動。しかし画面には「Boot error」とつれないメッセージが。
どこかで手順を間違えたらしい、リトライ。手順を確かめながら何度か試すが上手く行かない。マシンを変えてもNG。431で同じ手順で焼いてみるとちゃんとブートとする(このテストはLOOXだけ)。
本家版511で作ったブータブルUSBメモリーを試すと起動する。はて?
さらに本家版511で起動しておいて、ISOファイルを指定するところで日本語版を指定するとなんと起動出来るUSBメモリが作れる。
もしかすると内蔵HDDのファイルにアクセスして起動している可能性もある。なのでHDDを外して純粋にUSBメモリーだけで起動させてみた。するとBoot errorの表示は出ないがwary511.sfsが見つけられず途中でプロンプト待ちで停止。
HDDのファイルを使っているのか、偶然なのかを試すために、またもLOOX君リカバリー。これでも起動します。生きているHDDが必要な感じ。特殊な事情のLOOXだけかも知れないけど。
本家版と日本版は何かが違うようだ。次回は日本語のパッケージなしでやってみよう
posted by タロ兵衛 at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | FMV-BIBLO LOOX T70M/T

2011年04月04日

インスタントMyMedia終了時のHDDの休止状態の解除

インスタントMyMediaを制御しているXP(embedded)は終了時に休止状態で終了する。これが為にpuppyでは書き込み禁止となってインストールが出来ない。
(インスタントMyMediaってこんなの→ http://www.fmworld.net/product/hard/pcpm0508/stylebook/enjoy/index.html
通常側のXPからはパーティション自体が隠されていて(diadフラグが立っているから?)、触ることが出来ない。puppyから無理にフォーマットとかパーティションの再割り当てとかすると、どちらからも起動できなくなる。
マウント時に休止を無効に出来るオプションにremove_hiberfileがあるがうまく機能しない
前回偶然に解除出来たがその方法が思い出せない。今後のためにもう一度リカバリして解除方法を見つけとくことにした
メモ:PC購入時のまっさら状態にしたときのパーティションは1.5G+300M+30G+24G

さて、あのとき何をしたのか…。
どうやらインスタント(windows embedded)側が起動している時に、強制的に(電源スイッチ長押しとかで)終了させたようだ。今回、シャットダウンをめんどくさがって電源を落として、それに気付いた。
要するに休止する暇を与えないで落としてしまえばよい。当然動作しているOSを強制的に落とすのだからリスク含みではある。が。
念のためもう一度リカバリして確認っと。
posted by タロ兵衛 at 14:23| Comment(0) | TrackBack(0) | FMV-BIBLO LOOX T70M/T

Wary511登場

FMV-BIBLO LOOX T70M/T でWary511をCDブートさせたところ、途中CDドライブを見失うことなく起動できた。
これは嬉しい。(もしやと思いDynaBook SS DS50C/1N8Mでも試したが、駄目だった…というか別な方法で立ち上げた後もCDは認識されないから、コイツはムリそう…)
ディスプレイの設定もxorgで難無く終了
インスタント側へのインストールもつぎはぎながら上手く行った
映画とかの市販のDVDも再生できた。が、音がでない。そういや最初の起動時にワンとも鳴かなかったような…(元々鳴かない仕様なのかな?)。
タスクバー(と呼ぶのか?)のボリュームのアイコンは出てる(たぶんドライバは認識している)し、目盛りも最高なんだが…
スッタモンダしている内にスピーカーの設定がオフになっていることにやっと気付く。デフォルトがOFFなのはちょっと想像できなかった。
何よりも素晴らしいのは無線LAN一発設定完了&起動時も自動接続だったりする

かすかな希望をいだいていたインスタント起動でのキーボード使用はWaryでもやっぱりできなかった。
posted by タロ兵衛 at 06:44| Comment(0) | TrackBack(0) | FMV-BIBLO LOOX T70M/T

2011年03月28日

FMV-BIBLO LOOX T70M/T

知り合いから譲り受けたFMV-BIBLO LOOX T70M/Tが眠っているので少し使ってみようと思う。
普通に起動すると、XPが立ち上がり普通に使える。小ぶりながらキーボードがしっかりしていて好印象。
このマシンには不思議な「インスタント」と言うスイッチが付いてる。聞けばTVをみたり手軽にCDが聞けるらしい。
使ってみると、確かにそれらしい画面が表示されて便利そうであるが、おいらには無用の長物な感じ。
○PuppyLiveCDブート
それでは早速puppyを、とCDから431を起動しようとしたが、途中でプロンプトが表示され起動は中断される。
では、USBメモリから・・・と思ったらBIOS設定にUSBメモリの選択肢がない。
いきなり母艦式HDDインストールも野蛮なので、もうちょっと粘る。
起動途中でCDを見失う様なのでDynaBook SS DS50C/1N8Mと同様にUSBメモリを挿したままCDブート。何とか起動。
起動すると、「ハイバネーションしたパーティションは読み込みだけ」との真っ赤なメッセージ。
ドライブのアイコンが4つ並んで表示されている。Windowsから見たときは2つだったハズだが…
開いてみると、2組のWindowsが入っているようだ。最初の二つは容量が小さく(1.5G+.5Gぐらい)、あとの二つは大きくHDDの残りを分け合った感じ。
どうやら最初の二つにインスタント起動用のWindowsが入っているようだ。

○HDDへインストール
譲り受けた時に、リカバリされていたので、失うとヤバイデータはなく、思い切ってpyppuをHDDにクリーンインストールすることに。
あぅ…全く起動しなくなった。どうやら二つのWinodwsをBIOSかそれに類するものがMBRを切り替えているらしい。なので、見ず知らずのLinuxがインストールされると動作不良となるらしい。あえなくリカバリ。
ならば最近流行り?のGRUB4DOSを使ってntldr経由でgrldrを呼んでもらえば動作するはず。
しかしntldrからgrldrに実行が移るところ辺りでWondows側からエラーが表示されて停止。なんとなくインスタント(Embedded)側のパーティションを読みに行っている感じ。試しにboot.iniにEmbeddedの起動を書いてみると、XP側パーティションからインスタントが起動する。
○インスタントpuppy計画?
んじゃ、インスタント側にgrldrを仕込んで、こっからpuppyが起動できれば結構かっこいいかもと思った。
パワースイッチONでWindows インスタントボタンでLinux。おっ、何か良い感じ。
しかし、みれば険しい絶壁が立ちはだかっているような…。まずは、HDDがリードオンリで書換が出来ない。
ところが、パーティションとか調べている内に、いつの間にかリードオンリーが解除されていた。チャンス!ntldrからgrldrを呼ぶようにboot.iniを書き換えるのだ!。でもやっぱ失敗。
こっちもリカバリーしとくか。と思ったがどうせリカバリしちゃうなら色々やってみようと、ハイバネーションのでかいファイルを削除。
再起動すると、なんと、英語版のEmbedded-XPのデスクトップが現れた。なんかカッコイイ。
ここで困った事実が判明した。キーボードが反応しない。boot.iniの選択画面でもカーソルが動かないので変だと思っていたが、どうやらインスタント側で起動するとキーボードが無効化されるらしい。
これじゃ成功しても使い物にならんなぁ。ま、ここまで走ってきたので、いけるところまで行って見みよう。と。

○がんばれgrldr
ntldrは呼ばれるがgrldrには引き渡してくれない。ならば、grldrにntldrの名を騙ってもらうとどうなるのか?起動時の条件とかなんかあるのか?やったらHDDのファイル壊れるとか…
ま、こっちはリカバリー覚悟なので怖いもの無し。うりゃ!リネーム!
再起動!。
わぉ!なんとなんと、いつものpuppyのブート画面が出るじゃないですか!
本体は入れていなかったので、必要なファイルをコピー。
すると、めでたく4.3.1が起動でき…た、いや、し始めたけど困った問題が。
初期設定のキーボードの設定でキーボードが使えず、ここでストップ。

○設定はUSBメモリブートから
しょうがないので、一旦CD+USBでブートさせて設定ファイルを作って、それをHDDにコピーしておきましょう。と、やっていたら新たな事実。BIOS設定でUSBメモリが設定できないと思っていたが、HDDの選択項目に「+」の記号があることに気づいた。選択するとUSBメモリの項目が現れた。USBメモリはHDD扱いだったのね。これで効率がぐんとUP!

○インスタントPuppy起動
何度かトライ&エラーがあったが、めでたくインスタントボタンでPuppyが起動できた。
ただし、キーボードは使えない。タッチパットだけ。
まぁ、それでも良くしたものでインターネットの閲覧やDVD見るぐらいならこれでも良いかと。起動時間の方も瞬間起動!には程遠いが、BIOSをスキップできるのでその分お得。
ここで新たな発見。偶然手に触れたUSBマウスが動いていることに気がついた。ならば、USBキーボードは???。無事動きました。これで何度も再起動して設定をしなくても済みそう。
んーこのスタイルはモバイル向けじゃないな。カッチョ悪い


残るは内蔵のキーボードの活性化。だが、今のところ情報無し。きっとどこぞのI/Oを叩くだけなんだろうけど、そんな情報はでてこないだろうなぁ。まぁもうちょっと調べてみよう。


posted by タロ兵衛 at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | FMV-BIBLO LOOX T70M/T