2008年08月29日

工業用コンピュータにインストール(その2)

未知のハードウェア検出でパニックを起こし、起動しない対策として、ブートマネージャーで「起動時のハードウェアの設定」の検出しない〜にチェックを入れたら動作するかも…は大成功だった。
制御用のIFカードを抜いて、Puppyを再起動し、新しいハードの検出を禁止。その後再度カードをインストールしても普通に起動してくれた。
NTの方は既にチップセットのドライバーが手に入らず悪戦苦闘。違うシステムのHDDをパーティーションごと新しいHDDにコピーしてセーフモードでだましだまし起動。手に入ったドライバーを上書きして行き何とか復旧(無論最近のWindowsならこんなことないけど)。しょっぱなから殆どのハードが使えてしまうpyppyに乾杯。
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2008年08月24日

工業用コンピュータにインストール

仕事で故障した制御装置の修理の依頼が来た。制御装置といっても中身はPentuimマシン。
症状はBIOSから起動しない。OSはWindows-NT(痛ぁ)
古いハードウェアで同じパーツは手に入らない。依頼主がSBC81825VEEという似たCPUボードを見つけてきてこれで直らんかと。これも現役CPUではないからマニュアルをダウンロードするのも大変。ここはググりまくって何とか発掘。
こいつも最初はウンともスンとも。マニュアルを読むとATX電源の制御にちょっと知らないコネクタがあることを発見。やっとBISOが起動。
しかし、いきなりNTで起動してHDDの中身を書き換えられては目も当てられない。ここでPuppyの登場となった。
理屈では動いて当然のハード構成だが用途が違いすぎるよなぁ。と思いつつもCDを入れてパワーON!。なんと見慣れたテキストが表示されブート開始。キーボードにj106、Xにxorgで1280x1024を設定。
画面が乱れたりしてxorg.confを書き換えているうちに起動してしまった。
CPUの診断としてはこれでpuppuの役目は終わった。レスキュー用には良いかも知れないと思った。
このあと、専用のPCIのインタフェース基板を入れたら未知のハードウェアの検出でパニックを起こし、起動しなくなった。ブートマネージャーで「起動時のハードウェアの設定」の検出しない〜にチェックを入れたらもしかするともう少し進むのかも知れない。
しかし、このマシンの修理はこの後、NTの再インストールという頭の痛い作業が残っている。セーフモードでダマシダマシ動かんかなぁ…

posted by タロ兵衛 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 工業用コンピュータ