2018年11月13日

debの解体用メモ

xenialpupで、まとめてdebを解凍する(当該ディレクトリに置いて実行)
#!/bin/sh
for file in *.deb; do
echo $file
/usr/lib64/xarchive/wrappers/deb-wrap.sh -e $file
done

32bit時はこれ。同じちゃ同じ
#!/bin/sh
for file in *.deb; do
echo $file
/usr/lib32/xarchive/wrappers/deb-wrap.sh -e $file
done

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posted by タロ兵衛 at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録

2014年07月30日

FTP対応のエディタ

レンタルサーバー上のテキストファイルをいくつもの端末で編集したく、FTP対応のエディタを探していた。
秀丸はかなり以前よりFTPをサポートしているので、Windowsはこれでよしと。
リナザウはもう現状維持するしかないから、手動でFTPして編集と。
さて、puppyのエディタと言えばGeanyなわけだけど、FTPはサポートしていませんと日本語のサイトのFAQに書かれているので無理と。
(マクロ中にコマンドが書けるらしいので、FTPをここから呼べばできそうではあるのだが…)
で、探して見たところ、jeditがプラグインでFTP対応とのこと。他にもありそうだがまずは使ってみる

puppyはslacko5.9.3にフォーラムのシノバーさんのlang_pack_ja-1.9.sfsで日本語化。

肝心のjeditはこれで、
jedit-5.2pre1-noarch-1sao.tgz

ここからdownloadを辿ると
http://www.jedit.org/

ここに誘導されて、ここから持ってきた
http://sourceforge.net/projects/jedit/files/jedit-devel/5.2pre1/jedit-5.2pre1-noarch-1sao.tgz/download

javaアプリなので、ランタイムが要る。
これもフォーラムのシノバーさんのサイトより拝借。
jre-1.8.0.05.sfs

アプリがインストールでランタイムがsfsロードなのはやや不自然かな。

jeditをインストールしたら、起動してプラグインのプラグインマネージャからFTPを選択。
プラグインのインストールが終わると、プラグインのメニュー内にFTPのメニューが増えている。
FTPサーバとの繋ぎの設定項目はデフォルトのままで、アドレスとアカウント情報だけであっけなく終わった。
一旦、ファイル名が確定してしまえばCTRL+Sで自動的にFTPでセーブされる。(これがやりたかった)

エディタとしての使用感の方は、テキストを打つ程度なら、なんの不足も違和感もない。
残念なのは、エディタからgrepできないことか。プラグインであるのかもしれないが。
メニューを見ると他にも機能満載。プログラミング言語むけなツールも。
posted by タロ兵衛 at 12:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録

2012年01月29日

DropBoxをpuppyで使う

DropBoxの古いクライアントアプリの使用が出来なくなっています。
この記事のpet及びsfsでは動作しません。(2014/11/27 記)


ポータブル版DropBoxをpetにしてみた(これ)
26MBはちょっとでかいなぁ。(どのLinuxでも走るように必要なモン全部入れてあるんだろうか)

試しにsfs版も作ってみた(これ)
こっちの方が使い勝手が良いかも。(2012/02/01追記)

インストール先はオリジナル版に似せて/rootとした。ここにdropboxportableというディレクトリができる。
初回の実行はメニューから手動で実行してアカウントを設定する
dpmenu.png

次回からは自動起動。自動で起動したくない場合はインストール後、~/Startupにある DropboxRun を削除。

※インストール時の注意
・時計をある程度正確に設定すること。(キチンと調べてないが、1分ぐらいずれていてもOKそう)
・同期するディレクトリはRAMドライブではなくHDDが容量的に安全。
dpsda1.png

※既にdoropboxがインストールされている場合
・dropboxを停止・終了のこと
・停止前に同期用ディレクトリ(~/root/dropboxなど)を削除しないこと(無理に削除しなくてよい)
・現在のdropboxはアンインストールのこと
posted by タロ兵衛 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 備忘録

2011年12月03日

VNCサーバー側のパスワードの再設定

# vncpasswd
Using password file /root/.vnc/passwd
Password:******
Verify:******
Would you like to enter a view-only password (y/n)? n
posted by タロ兵衛 at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録

2011年06月06日

FDブート+USBメモリによるPuppyのインストール

1. 目的とか概要とか
DynaBook SS DS50C/1N8M の CD無使用インストールの第二弾です。
コマンドを打つ手間は多いですが、キレイに入ります。
このマシンに限らず、FDしかブート手段の無いPCでお困りの方にも少し参考になるかと

1.1 今回のテーマ
・PCは分解しない
・付属品程度のハードだけでインストールできる(CDドライブ不要)
・好きなフォーマットでクリーンインストールできる
・作業用パーティションも不要
・真っ新、新品のHDDでもよい(予めフォーマットされている必要なし)
・特殊なドライバソフト不要
・USBメモリを選ばない(できるだけ)
・インストール後は母艦にゴミを残さない

1.2 ご注意
 クリーンインストールです。インストール先のHDDのデータは消去されます。
 消えて困る物はバックアップして下さい。
 作業全般自己責任でお願いします

1.3 用語とか
 名称が長いものは省略してます
 DynaBook SS DS50C/1N8M → DS50C
 wary-511-01j-k2.6.32.28-small → wary511
 Wary-511-01j → wary511
 BG-Rescue Linux → Rescue

1.4 作業概要
(1) FD及びUSBメモリへファイルをコピー
(2) FDだけで起動できる小さなlinuxで DS50C を起動
(3) HDDのパーティション設定とフォーマット
(4) USBメモリからpuppyをHDDにコピー
(5) HDDにコピーしたpuppyをFDから起動
(6) 仮起動したpuppyでHDDのセットアップ
(7) 母艦の不要ファイル削除

2. 準備
2.1 準備機材
・DynaBook SS DS50C/1N8M 本体(192MB増設機)
・同PCに付属のUSB-FDD
・FD (1.44MB MS-DOSフォーマット) 3枚
・USBメモリ(256MB以上)
・母艦PC(要件:XP以降,USBポート)

2.2 使用するファイルのダウンロード(ダウンロード先:c:\work)
(1) Puppy Linux(wary511)
  http://openlab.jp/puppylinux/download/wary-511-01j-k2.6.32.28-small.iso

(2) rawrite2.exe(FDイメージ書き込み用)
  http://www.ibiblio.org/pub/Linux/system/install/rawwrite/

  windows-NT以降(特にUSB-FDD使用の場合)でうまくいかない場合は下記を使用してください(2011/06/09)
  http://www.chrysocome.net/rawwrite
  レジストリは使用していなさそうですが、きれいにアンインストールできるか少々不安。(再使用すると前回使用したフォルダ情報が残っている)

(3) grub4dos-0.4.4 起動ディスク(FDイメージファイル)
  grldr044.img
  今回用にFD起動版を作りました下記よりダウンロードして下さい。
  http://taro-b.sakura.ne.jp/files/grub4dos/grldr044.img

(4) BG-Rescue Linux
  rescue-1.1.2.zip
  http://www.giannone.ch/rescue/current/#Downloads

3. インストールファイルの準備(母艦 Win機にて作業)
3.1 GRUB 起動ディスク作成
(1) 母艦に DS50C 付属のUSB-FDDを接続
(2) 一枚目のFDをFDDに挿入し下記をdos窓にて実行
  cd c:\work
  rawrite2.exe -f grldr044.img -d a:

3.2 BG-Rescue Linuxディスクの作成
(1) rescue-1.1.2.zipをクリックしフォルダーとして開き、2枚目のFDに「vmlinuz」をファイルとして普通にコピー
(2) 同様に「initrd.img」を3枚目のFDにコピーする

3.3 wary511 を USBメモリにコピー
  「wary-511-01j-k2.6.32.28-small.iso」のCDイメージのファイルをそのままUSBメモリにコピー。(母艦では展開しない)

!これで母艦機の作業は終了。この後は使用しません

4. DS50C へのインストール(以降、DS50C にて作業)
4. 1 BG-Rescue の起動
(1) grldr044.imgを焼いたFDで起動
  (電源を入れたらF2を押し続け、メニューが出たらFDを選ぶ)
(2) メニューが表示されたら'c'を入力し、コマンドラインのモードへ
(3) vmlinuzをコピーしたFDに交換
(4) grubのプロンプトから下記を入力
  grub> kernel /vmlunz
(5) FDが読み込まれ、grubのプロンプトが表示されたら、initrd.imgをコピーしたFDに交換
(6) grubのプロンプトから下記を入力
  grub> initrd /initrd.img
(7) grubのプロンプトが表示されたら、下記を入力
  grub> boot
(8) Rescue が起動する
(9) FDDを取り外す(USB ケーブルを抜く)

4.2 ハードディスク初期化
(1) fdiskにてパーティション設定
  rescue:/# fdisk /dev/hda

(2) o コマンドでパーティションテーブルを初期化
(3) p コマンドでパーティションを作成。
  プライマリの1を指定、シリンダは1〜必要数まで。最後のシリンダを設定して全部でも。
(4) t コマンドでパーティションのタイプを指定
  今回は83番のext2を指定した。
(5) p コマンドで内容確認
  (メモリの少ないのが気になる場合は、引き続きスワップを設定しても良いかも)
(6) w コマンドでHDDにパーティション情報を書き込み終了
(7) mkfsにてHDDをフォーマット(-t の値はfdiskで指定したものと合わせる)
  rescue:/# mkfs -t ext2 /dev/hda1

4.3 puppyファイルのインストール
(1) 初期化したHDDをマウントする。
  rescue:/# mkdir /mnt/hda1
  rescue:/# mount /dev/hda1 /mnt/hda1

(2) puppyのCDイメージの入ったUSBメモリを挿す
  このときUSBのデバイス名が表示されるので覚えておく。今回はsdaと認識された

(3) USBメモリのマウント
  rescue:/# mkdir /mnt/sda1
  rescue:/# mount /dev/sda1 /mnt/sda1

  (マウントの確認)
  rescue:/# ls /mnt/sda1
  wary-511-01j-k2.6.32.28-small.iso

(4) wary511 CD イメージファイルのマウント
  rescue:/# mkdir /mnt/vcd
  rescue:/# mount -t iso9660 -o loop /mnt/sda1/wary-511-01j-k2.6.32.28-small.iso /mnt/vcd

  (マウントの確認)
  rescue:/# ls /mnt/vcd
  AUTORUN.INF initrd.gz PUPPY.ICO splash.xpm
  boot.catalog lang_pack_ja-1.1-w5.sfs PUPPYJP.ICO vmlinuz
  grldr menu.lst README.HTM wary_511.sfs

(5) HDDへコピー
  rescue:/# mkdir /mnt/hda1/w511
  rescue:/# cp /mnt/vcd/* /mnt/hda1/w511

  (コピーの確認)
  rescue:/# ls /mnt/hda1/w511
  AUTORUN.INF initrd.gz PUPPY.ICO splash.xpm
  boot.catalog lang_pack_ja-1.1-w5.sfs PUPPYJP.ICO vmlinuz
  grldr menu.lst README.HTM wary_511.sfs

(6) おまじない
  rescue:/# sync

(7) シャットダウン
  rescue:/# poweroff

(8) 自動で電源が落ちない場合は手動にて電源オフ

!これでRescue での作業は終了。この後は使用しません

5. puppyの起動
(1) USBメモリを抜き、再度FDDを接続、grldr044.imgを焼いたFDを挿入し、起動する。

(2) メニューが表示されたら'c'を入力し、コマンドラインのモードへ

(3) grubのプロンプトから下記を入力(grubからの表示は省略してます)
  grub> root (hd0,0)
  grub> kernel /w511/vmlunz
  grub> initrd /w511/initrd.gz
  grub> boot

(4) wary511 が起動する

6. puppyのセットアップ
  ここからは通常のCDブートと同じ状態なはずなので詳しい手順は示しませんが、セットアップはgrub4dosによるFrugal(質素)インストールが簡単確実でしょう。
(1) メニュー→システム→Grub4Dosブートローダの設定
(2) 何度か問い合わせがありますが、全てOKをクリック
  Grub4DosConfig → OK
  Grub4DosConfig - List of → OK
  Grub4DosConfig - Confirmation → OK
  Grub4DosConfig - Success → OK
  Grub4DosConfig → OK

(3) シャットダウンしてFDDを外し、電源投入時 F2 で HDD を選んで起動


7. 母艦の掃除
  c:\work をフォルダごと削除する。

8. おしまいに
  ・grldr044.imgはここで作ったものです。
  ・たぶん4.3.1でも本家Lucid 525とかでも同じ手順でいけるかと。
  ・Rescueで初期化したHDDが気になる場合は、「5. puppyの起動」の後で所で、puppyでHDDを初期化してしまうことも出来るはず。この場合は起動オプションにpfix=ram を追加する。初期化後、USBから再度ファイルをコピーする。
  ・私のDynaBook SS DS50C/1N8M は流石に10年を超える使用にバックライトが限界になってきた。
   この子は今回のクリーンインストールで引退かなぁ
posted by タロ兵衛 at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録

2011年05月17日

puppy再構築関連コマンド

ここ数回で使用したpuppyの再構築に使用したコマンドのまとめ。
使用したバージョンは主にwary。(日米入り乱れ)
結構な容量を食う作業が多いのでHDDで作業するべし。余裕を見て1GBぐらいの空きスペースが欲しい。

(1) initrd.gzの解凍/展開
カレントディレクトリにあるinitrd.gzをworkディレクトリに展開する場合。

mkdir work
cd work
zcat ../initrd.gz | cpio -i -d

-- 実行log -----------------------
# pwd
/root/hoge
# ls
initrd.gz
# mkdir work
# cd work
# zcat ../initrd.gz | cpio -i -d
5353 blocks
# ls
bin etc mnt pup_ro1 pup_ro4 pup_ro7 pup_rw sbin var
dev init proc pup_ro2 pup_ro5 pup_ro8 pup_z sys
DISTRO_SPECS lib pup_new pup_ro3 pup_ro6 pup_ro9 README.txt tmp
#
---------------------

(2) initrd.gzの生成
カレントディレクトリ下のworkディレクトリ内のファイル及びディレクトリからnew_initrd.gzを生成する場合。

cd work
find . | cpio -o -H newc | gzip -9 > ../new_initrd.gz

-- 実行log ------------------------
# pwd
/root/hoge
# ls
work
# cd work
# find . | cpio -o -H newc | gzip -9 > ../new_initrd.gz
5353 blocks
# cd ..
# ls
new_initrd.gz work
#
--------------------------

(3) CDイメージファイル(.iso)の展開
ファイラから該当するアイコンをクリックすることでマウントされる。

(4) puppy用ブータブルCDイメージファイル(.iso)を作る
カレントディレクトリの下にあるworkディレクトリのファイル群からnew_image.isoを生成する場合。
(isolinux.bin と boot.catalogはバージョンによってファイル名が異なる)
mkisofs -o new_image.iso -l -b isolinux.bin -c boot.catalog -no-emul-boot -boot-load-size 4 -boot-info-table work/
-- 実行Log ------------------------------
# pwd
/initrd/mnt/dev_save/hoge
# ls
work
# ls work
boot.cat help2.msg initrd.gz isolinux.cfg lupu_525.sfs
boot.msg help.msg isolinux.bin logo.16 vmlinuz
# mkisofs -o new_image.iso -l -b isolinux.bin -c boot.catalog -no-emul-boot -boot-load-size 4 -boot-info-table work/
I: -input-charset not specified, using utf-8 (detected in locale settings)
Size of boot image is 4 sectors -> No emulation
---- 途中の表示内容は省略 ----

# ls
new_image.iso work
#
--------------------------------

普通にISOファイルだけ作る場合
mkisofs -r -J -o output_file.iso src_dir

 -r RockRidge(linuxのロングファイル名用)
 -J Joliet(Windowsのロングファイル名用)

 -r と -J は同時使用可能('J'は大文字)

(5) sfsファイルの展開
ファイラから該当するアイコンをクリックすることでマウントされる。
ただし、使用中のもの、または使用中のものと同じファイル名のファイルはマウントされない場合がある。
Sorry xxxx.sfs is already mounted and in-use by Puppy」こんな風に怒られる。
この場合はファイル名を変えて作業ディレクトリへコピーした後マウントする。

(6) マウントしたsfsからのコピー
マウントしたsfsから作業用のディレクトリにコピーするが、量が多い場合は、GUIツールよりもコマンドラインの方が速い。
下記のcpの-aは「元のファイルの構成と属性を保持する」のオプション
-- 実行Log ------------------------------
# mkdir ~/hoge/work
# pwd
/mnt/+root+hoge+org_wary_511.sfs
# ls
archive bin dev etc lib mnt opt proc root sbin tmp usr var
# cp -a * ~/hoge/work
# ls ~/hoge/work
archive bin dev etc lib mnt opt proc root sbin tmp usr var
#
--------------------------------


(7) sfsファイルを作る
~/hoge/workのディレクトリのファイル群を集めてカレントディレクトリにnew_wary_511.sfsを生成する場合。

mksquashfs ~/hoge/work new_wary_511.sfs -noappend
下記は展開したwary_511.sfsの内容から生成した場合の例。少々時間が掛かる。
-- 実行Log ------------------------------
# pwd
/mnt/home/hoge
# mksquashfs ~/hoge/work new_wary_511.sfs -noappend
Parallel mksquashfs: Using 1 processor
Creating 4.0 filesystem on new_wary_511.sfs, block size 131072.
[===========================================================|] 10701/10701 100%
Exportable Squashfs 4.0 filesystem, data block size 131072
---- 途中の表示内容は省略 ----

# pwd
/initrd/mnt/dev_save/hoge
# ls
new_wary_511.sfs
#
---------------------
posted by タロ兵衛 at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録

2011年02月05日

DHCPサーバ@Puppy4.3.1

ネットブートを試す準備として、DHCPサーバをpuppy431にインストール
今回は試しにソースからコンパイル、PETパッケージを作成して組み込んでみる
ただ、今回のダウンロードしたソースは設定ファイル次第で色々な状況に対応できる本格仕様。
なんだけど、こっちが付いて行けないので超ローカル状態で「サーバー対クライアント1台」でとにかく使ってみるモードにて試用。

ソースは下記からdhcp-4.1-ESV-R1.tar.gzを持ってきた。(DHCPの本家かな?)
http://www.isc.org/software/dhcp/41-esv-r1

コンパイル手順は日本語版puppyのホームページのまんまですんなり終了。お作法どおり?なのか助かった
5:PETパッケージの作り方 この辺りから。

ほとんど言われるままでPETパッケージは完成だが、new2dir のステップ3でパッケージを分割させて、実行モジュールだけのパッケージを作った。

で、出来たのがこちら。こんなところに人様のソースから作ったパッケージを置いていいかはライセンスの勉強不足でちょっと不安だけど置いちゃう。(まずいと感じた方はコメントくださいm(__)m)
dhcp-4.1-ESV-R1-i486.pet

これをインストールして、設定ファイルdhcpd.confを/etc/において、
/usr/local/sbin/dhcpd
を実行。
設定ファイルは極限まで手抜きの(というかこの程度しか理解できなかった)下記で動作してくれた。(192.168.0.xxxの10〜30の範囲でアドレスを配ってね…の意味なのだが)

# dhcpd.conf
subnet 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 {
range 192.168.0.10 192.168.0.30;
default-lease-time 600;
max-lease-time 7200;
}


・2台のPCのサーバー役のPCは固定アドレスでIPを設定のこと。(192.168.0.1 とか)

・パラメータが合っているかは起動時のオプションで-f -d で動作状況が見られる(@ITさんの
受売り)

・dhcpd.leasesがないといわれたが、容量ゼロのファイルを言われるところに置いたら通った

次はこれ
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_tftp/releases/
posted by タロ兵衛 at 14:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 備忘録

2011年01月25日

ライブカメラもどき(まとめ)

定期的(1分毎)にUSBカメラからの画像をサーバーにアップし、それに合わせて閲覧用ページも更新する。
記載内容は無保証です。偶然動いている可能性もアリ。

使用したハード・ソフト
puppy linux 4.3.1
ギガバイト GA-GC230D(Atom 1.6G,512MB, 320G)
ディスプレイ,キーボード,マウス 不使用 (…SSHインストールまで使用)
USBカメラ Logicool Webcam C200

インストールしたアプリ(ダウンロードもとのURLメモを紛失。URLが違っているかも)
・motion
http://www.mland.jp/pub/Linux/Puppy/users/msato/motion/

・ncftp
http://www.mland.jp/pub/Linux/Puppy/users/msato/ncftp/

・imagemagick
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=63322

入れおいて便利だったアプリ
OpenSSH
http://puppy.sblo.jp/article/26422263.html

TightVNC
http://puppy.sblo.jp/article/42578270.html


○puppyはセットアップ終了後、pfix=noxでデスクトップ無しの状態(ディスプレイなどが足らないので…)で使用
○motionはサービスとして起動せず、コンソールから普通のアプリとして起動して放置して使用している

Motionの今回の設定ファイル
motion.conf http://taro-b.sakura.ne.jp/files/motion.conf

オリジナルからの変更箇所
デーモンとプロセスIDに関する項目…コメントアウト
(11行目付近)
#daemon on
#process_id_file /var/run/motion/motion.pid

画像の解像度…640x480
(71行目付近)
width 640
height 480

移動検出の閾値(検出しない)…1500->0
※この値は全くの無保証。偶然検出しなくなることを発見。本来は1以上
(154行目)
threshold 0

定期キャプチャ …1分毎
(296行目)
snapshot_interval 60

格納先ディレクトリ
(360行目)
target_dir /tmp/motion

画像データ作成後に呼ばれるスクリプトの指定
(523行目)
on_picture_save /root/motion/motion_ftp

SQLに関する項目…コメントアウト
(553-571行目)
#sql_log_***


[超ご参考]
FTPさせるためのスクリプト(ID,パスワードは適時書き換え)
サーバーにUPしたファイルは使い終わっても削除しないので注意
(放っておくとパンクします。記録を残したくない場合は、FTP時に同じファイル名にして上書きするといいかも)
motion_ftp http://taro-b.sakura.ne.jp/files/motion_ftp


今回も個人的なサイトからのダウンロードもたくさんさせてもらって、本当にありがたいことです。
コンパイルしてPETファイルぐらい作れるようにならんとなぁ


posted by タロ兵衛 at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録

2010年08月15日

Libretto W100 BIOS 起動方法

Libretto W100 のBIOSを起動する方法(いつも通り)

(1) USBポートにUSBキーボードを接続

(2) 再起動する

(3) 接続したキーボードで[Esc]を押す
画面左下で下記が点滅する
[F2] Platform Setup
[F12] Boot Manager

(4) [F2]を押すとBIOSが起動する

… 何のことはない、今までの東芝のPCと同じ。(マニュアルの何処かに書いてあるのかなぁ)

USBメモリからbootさせるにはAdvancedメニューの
USB Memory BIOS Suppot Type
>Change Boot Order を↑↓カーソルで選択して
次の画面が出たら[Enter]
サブ画面が表示されたら(最初はHDD/SSD1が一番上)、USB Memoyuを選んで[F7]を押し、[Enter]

毎度のことながら、自己責任でよろしく
posted by タロ兵衛 at 17:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 備忘録

2010年07月09日

Libretto50でBIOSが起動できなくなった

電源起動時に[esc]を押し続け[f1]で通常BIOS画面が起動するが、[esc]を押していてもいきなりGRUBが起動してしまう。
原因は8.3GBを超えるSSDに換装したためで、容量が大きすぎてBIOSが正常に動作できなかったものと思われる。最初のパーティションを8GB以下にしてもだめらしい。
中身は不明だが6GBのHDDがあったので交換したところ、BIOS画面が表示された。
HDD無しでなら動作しそうだが、HDD無しでもBIOS画面は表示しなかった。
BIOS設定用に小容量のHDDは捨てずにとっておく必要がありそうだ。
posted by タロ兵衛 at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録

2010年02月23日

libretto50 431jp対応(その6)

母艦のVirtualBox内で基本的な設定を済ませ、その仮想HDDの内容をUSBのカードリーダ経由でCFにコピーし、そのCFをlibretto50にインストールして、一気にインストールを済ませる。同時にsanbaもインストールする。
準備するファイル
pup-431retroJP.iso
samba-3.0.26-1-sfs4.sfs
準備する環境
VirtualBox(3.1.4)
FTPサーバ(winならnekosogiが簡単でよい)

(1) 仮想マシン(VirtualBox)セットアップ
vitualbox(以降V-BOX)のプラットフォームにpuppyはないので、linuxの2.6を指定。HDDの設定は合計1GBで、割付は750M(hda1),250M(hda2)とした。hda2はワーク用

仮想CDドライブにpup-431retroJPをセットして起動。pfix=ramでブート。Xはxvesaのsvga(800x600)で起動

(2) 仮想HDDにフルインストール
ユニバーサルインストーラでpup-431retroJPを普通にフルインストールする
・「内蔵ハードディスク(IDEかSATA)」を選択
・「hda VBOX HARDDISK,・・・」を選択
・「パピーをhda1にインストール」を選択
・確認のダイアログに「OK」をクリック
・パピーファイルの確認は「CD」を選択
・CD挿入確認で「OK」を選択
・「FRUGAL(質素)」「FULL」の選択でFULLをクリック
・コピーが始まり、終わるのを待つ
・GRUBインストール/更新」を選択
・「更新」「インストール」では「インストール」を選択
・インストール先についての案内が表示される「OK」をクリック
・GRUBを自動的にインストールする」をクリック
・スタンダードなコンソールを選択
・GRUBを置くハードディスクの設定は「/dev//hda1」(デフォルト)を設定
・GRUBを置く設定は「MBR・・・危険な場合あり」を設定
・再度GRUBを置くハードディスクの問い合わせデフォルト(hda1)で良いので空白のまま
・幾つか作業進行を表すダイアログが表示され、「GRUBのインストールの成功」が表示され「OK」をクリック
・最後に「no」をクリック

これでOSのインストールは終了。起動すれば動いてしまうが、このままにしておく

(2)sambaの準備
ISOイメージを作り、CDとしてV-BOXのpuppyに渡してもよいが、FTPで転送した
VirtualBoxの言うホストOS(今回はWinXP)側でftpサーバ起動(nekosogiを使用)。
ポートはデフォルトの21。ユーザは「puppy」をつくりパスワードも「puppy」とした
共有するフォルダにsamba-3.0.26-1-sfs4.sfsを置く


(3) ネットワーク設定
V-BOX上のpuppyのデスクトップの接続をクリックして設定
・eth0を選択し、特に確認等は不要でDHCPを選択
・10.0.2.15で接続さた(このアドレスはいじらないのが吉)
・ホスト側でV-boxのIPアドレスを調べておく(ipconfig)
・今回は下記だった。見慣れないアドレスだが、いじらないのが吉
Ethernet adapter VirtualBox
192.168.56.1
・ftpdにもよるが、nekosogiFTPDの場合、グローバルアドレスにこれを設定しておいた


(4)samba.sfsの展開
・v-box上のpuppyでgFTPを起動。
・さっきのアドレス(192.168.56.1)でFTP接続。入力するポートは21、ユーザは「puppy」パスワードも「puppy」
・ホスト側の共有フォルダにsamba.tar.gzが見えることを確認。
・puppy側の/root/my-documentなどにFTPでコピー
・落としたファイルをクリック。XArchiveが起動。
・全選択(Select All)
・展開アイコンをクリック
・展開先はデフォルトのままOKをクリック
・展開完了でOKをクリック。sambaディレクトリが出来て、中にetcとoptが解凍されている
・この2つを起動もしていないpup-431retroJPのフルインストールの済んだhda1に投げ込む
「内容を結合しますか?」の問い合わせが何度かあるが構わず「はい」をクリック
・hda1の/etc/opt/samba/smb.conf を開き、#[tmp] を探して、tmpのセクションのコメントを外す。(tmpから5行分)
・このセクションのpathの設定を「/tmp」から「/」にする。
これでlibrettoでpuppyが起動すると、CFの中身が頭から丸見えになる(無論、メンテ専用設定)


(5)libretto用ネットワーク設定
・hda1の/rc.d/rc.localを開く
・下記を記入して、libretto50でのネットワークの設定とsambaの起動を行う
----------
modprobe i82365
/etc/rc.d/init.d/rc.pcmcia start
sleep 5
ifconfig eth0 up
dhcpcd eth0

/opt/samba/sbin/smbd -D
/opt/samba/sbin/nmbd -D

----------
(6)libretto用GRUBインストール
コピーではMBRまではコピーできないので、もう一度GRUBをCFに向けてインストールする(libretto上ではhda1だが、この状態ではsda1なので注意)
・メニュー→システム→GRUBブートローダーの設定
・「GRUBを自動的にインストールする」をクリック
・「スタンダードなコンソール」を選択
・GRUBを置くハードディスクの設定は「/dev/sda1」(CF)を設定
・GRUBを置く設定は「MBR・・・危険な場合あり」を設定
・GRUBを置くハードディスクの問い合わせ「/dev/sda1」を指定
・幾つか作業進行を表すダイアログが表示されmenu.lst確認のダイアログが表示され終了
・CF内のmenu.lstはsda1用になっているので、sda1と記述されている部分をhda1に書き換える。


(7)libretto起動と設定
CFを挿入し(2.5インチHDD−CFアダプタにて)、librettoを起動。途中、キーボードと、マウス(なせかブラックアウトしていた)、VGAの設定を行う。
起動は非常に時間がかかるので、沈黙しても忍耐のこと
遅れたが、ネットワークの接続もお忘れなく
めでたくデスクトップが表示されたらコンソールにて下記を設定
passwd
/opt/samba/bin/smbpasswd -a root


(8)librettoの再起動
再起動して、ネットワーク上にlibettoが見えたら完成。
2回目以降は初回より短時間で起動する。
posted by タロ兵衛 at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録

2009年03月02日

Libretto50 LAN 412 対応

Libretto50 puppy4.1.2 レトロ rc.localの設定内容
ネットワークウィザードの設定は削除のこと

#version upgrade, any prior content of rc.local
#moved to /tmp/rc.local
modprobe i82365
/etc/rc.d/init.d/rc.pcmcia start
sleep 5
ifconfig eth0 up
dhcpcd eth0
posted by タロ兵衛 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録

2009年02月08日

インスタント OpenSSH インストール

○ダウンロードしたpetパッケージをインストール
http://distro.ibiblio.org/pub/linux/distributions/puppylinux/pet_packages-4/openssh-5.3p1-p4.pet

設定ファイルとその項目はたくさんあるが、デフォルトで動く
先達らの情報によれば少々危険な状態らしい。接続できたら、順次調整のこと

○rootにパスワードを設定
さすがにパスワード無しではログインさせて貰えなかった。
# passwd root
Changing password for root
New password:
Retype password:
Password for root changed by root

○「sshd」というユーザーを用意する。(4.3.1 では不要 2010/12/30)
puppyではroot以外のユーザが必要でないせいか/homeディレクトリが無い。ので/homeから作る
パスワードは省略しても動いた。お試しなので…
# mkdir /home
# adduser sshd

Changing password for sshd
New password:
Retype password:
Password for sshd changed by root

○/var/emptyの作成
詳細は不明だがsshdは/var/emptyというディレクトリが必要らしいので作成。
# mkdir /var/empty


○ネットワークが準備出来ているか確認。
ifconfig,ping等

○鍵データ作成
sshでは鍵データが2つ必要。専用ソフトで作成
/etc/ssh ディレクトリがない場合は作成する(2010/12/30)
パスワードの設定は省略した。
(お試しとはいえ、すべての設定がセキュアでないのはsshには失礼だなぁ)

# /usr/bin/ssh-keygen -t rsa -f /etc/ssh/ssh_host_rsa_key
Generating public/private rsa key pair.
Enter passphrase (empty for no passphrase):
Enter same passphrase again:
Your identification has been saved in /etc/ssh/ssh_host_rsa_key.
Your public key has been saved in /etc/ssh/ssh_host_rsa_key.pub.
The key fingerprint is:
xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx root@puppypc
The key's randomart image is:
+--[ RSA 2048]----+
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+-----------------+

○もう一つの鍵データの作成
# /usr/bin/ssh-keygen -t dsa -f /etc/ssh/ssh_host_dsa_key
Generating public/private dsa key pair.
Enter passphrase (empty for no passphrase):
Enter same passphrase again:
Your identification has been saved in /etc/ssh/ssh_host_dsa_key.
Your public key has been saved in /etc/ssh/ssh_host_dsa_key.pub.
The key fingerprint is:
xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx root@puppypc
The key's randomart image is:
+--[ DSA 1024]----+
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+-----------------+

○実行
準備完了。コマンドラインより本体を実行
# /usr/sbin/sshd

エラー無くプロンプトが出たら、コンソールは終了して良い

○その他
鍵データはプロトコルのバージョンで違う。デフォルト設定のバージョン2では2つ必要。
バージョン1は1つで良いらしい。ファイル名が違うので注意。


○変更
バージョンをopenssh-5.1p1.petから5.3へ。DLサーバーを本家へ変更(2010/12/30)
4.3.1 ではsshdユーザー不要(2010/12/30)
/etc/ssh ディレクトリがない場合(2010/12/30)


posted by タロ兵衛 at 01:46| Comment(5) | TrackBack(0) | 備忘録

2009年01月27日

Libretto50 CFブートその9 4.1.2対応

1. 準備
CF(Transcend 133x 4GB)
IDE-CFアダプタ
PCカードアダプタ(SanDisk SDAD-38-J60)
母艦(dynabook SS 3430)
Puppy Linux 4.1.2 retroをダウンロード
(puppy-4.1.2-retro-JP.iso)
必要に応じて、缶ビール・お摘み・雑誌など

2. 母艦側セットアップ
(1) 母艦機に4.1.2retroをインストールし4.1.2レトロを起動
(CDブート可の母艦ならインスト不要)

(2) CFにパーティション作成
インストールするパーティーションをetx2でフォーマット(*1)
256MBぐらいのswapパーティション作成
1GBぐらいの空きエリア(*2)

(3) CFを指定してフルインストール
GRUBも引き続きインストール

(4) GRUBのmenu.lst確認
母艦のWindowsや他のLinuxのブート設定がmenu.lstに書かれた場合はエディタで削除。
起動HDDが(IDE0,0)とhda1になっていることを確認


3. Libretto50側セットアップ
(1) CFをCF-IDEアダプタでHDDとして挿入
(2) 電源ON(HDD-LED点灯)
(3) GRUBから4.1.2retroを起動
(4) 落ち着いてひたすら待つ(*3)
(5) キーボード、マウスを指定
(途中数十秒の沈黙があるが、待つ)
(6) ディスプレイはxorgで640×480×16
(7) 暫くすると「×」が画面中心に表示
(マウスが操作出来ることを確認して喜ぶ)
(8) ひたすら待つ
(9) 見慣れたデスクトップが表示される。
レトロの背景はブルー
(缶ビール等で祝杯をあげる*4)
(10) 他の操作や設定をする前に1〜2度再起動しておく(*5)

(*1)ext2か3でないとフルインストールさせて貰えない

(*2)swapでCFがコケてきたらエリア交換用に使用するつもり。効果があるかはその時にならないと分からない。CFの機能で使用するエリアを順繰りに変えて行くなら意味無し。

(*3)画面がしばらく変わらないので不安になるが、かかると言っても全体で10分程度。Windowsよりも遙かに短い。

(*4)これより前に開けるべきではない。3.(9)の確認後に開栓することを強く推奨。

(*5)いつもなら起動時に「次回より高速化(英文)」の表示があったが、フルインストールのせいかレトロの為か表示された記憶がない。そうならあまり意味がないかもしれない
posted by タロ兵衛 at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録

2008年12月08日

無線LAN再び(4.1.1jp版)備忘録

DynaBook SS DS50C/1N8M+WLI-CB-G54 Puppy4.1.1jp版の設定手順
(1)準備
AP(無線ルータ)のMACアドレス,ESSID,WEPのkeyをAPの設定画面から書きとめておく。

(2)Pwirelessで仮接続(おまじないその1)
メニュー→ネットワーク→Pwireles 無線スキャナ
APのMACアドレスから接続すべきAPを選ぶ
接続ボタンをクリック。ESSIDとWEP キーを入力
DHCPからIPアドレスが取得される→OKをクリック
無線LANでルータに繋がったことをpingなどで確認

(3)NetworkWizardでスキャン
デスクトップ→接続→ネットワークあるいは無線LANでインターネット
「b43」を選んで「wlan0」ボタンをクリック
「ワイヤレス」ボタンをクリック
「スキャンボタン」をクリックして接続すべきAPを選び、「OK」をクリック
(APのところにマウスカーソルを乗せると詳細が表示される)

(4)プロファイル登録
「WEP」ボタンをクリックして「キー」入力欄を出す
プロファイル名(お好みの名前)\,ESSID\,キーを入力して「保存」をクリック
「このプロファイル」を使うをクリック

(5)IPアドレス設定(DHCP)
「ネットワークを設定」の画面にもどるので(IPアドレスの取得に進む…が表示されているはず)、「自動DHCP」をクリック
「設定に成功」が表示されたら、「Yes」をクリック
「設定済」をクリック

(6)プロファイル編集(おまじないその2)
/etc/network-wizard/wireless/profilesディレクトリを開く。
ESSIDをファイル名にしたプロファイルを見つけられるはず。これをテキストとして開く。(00\:11\:22\:33\:44\:55\:WEP.confのような)
チャンネルNoと周波数が記入されているので、中身だけを削除。
例:
  FREQ="2.432G"
  CHANNEL="5"

これをこんな感じ↓に

  FREQ=""
  CHANNEL=""

(7) 再起動
念のため、電源を切って再起動して接続されるかを試験する。できるならAP側でチャンネルを変えても接続できることも確認のこと。
------
おまじないの説明
(おまじない1) NetworkWizardのスキャンはよく失敗するが(APを検出できない)、Pwirelessで接続しておくとスキャンの失敗がなくなる。

(おまじない2) NetworkWizardでプロファイルを作ると、その時のチャンネルと周波数が指定される。ルータのチャンネル設定がAUTOになっているとチャンネルが前回接続と変わることがあり、これに追従できないときがある。この情報をプロファイルから消しておくと、毎回スキャンするためか、AP側でチャンネルを変えられても失敗がなくなる。CHANNELに「AUTO」なる設定もあるようだが試していない
posted by タロ兵衛 at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録

2008年11月22日

MBR防災訓練(危険)

dynabookSS2110のOS(w2k)を再インストールする事になった。良い機会なので、MBR情報を待避しおき、GRUBのインストール失敗を想定して、MBRの書き戻し訓練をしてみた。
(この記事は大変危険なコマンドを使います。試す場合は記事の内容を理解した後、自己責任にてお願いします)

(1) Puppy(4.1.1us)をCDから起動。ddコマンドでHDDを全てゼロクリア。徹底的に使えなくする。
dd if=/dev/zero of=/dev/sda1

(2) HDDを適当に2つに切る(今回は15GB+5GB)。

(3) PC添付のリカバリCDでWindows2000を15GB側にインストール

(4) 再度CDからPuppyを起動。ddコマンドでUSBメモリへWidows2000のMBRを書き出す(緊急持ち出し用?)
dd if=/dev/sda of=/mnt/sdb1/w2k.mbr bs=512 count=1

(5) 残りのパーティションにpuppyをインストール(簡素なインストールで)。

(6) grub-installでMBRを書き換える

(7) 再起動して、Windows2000もpuppyもGRUBから切り替えて起動できることを確認。

(8) puppyを起動し、ddコマンドでgrubのMBRをUSBメモリへ書き出す(これはおまけ)
dd if=/dev/sda of=/mnt/sdb1/puppy.mbr bs=512 count=1

(9) 続けてddコマンドでWindows2000のMBRをUSBメモリから書き戻す。
dd if=/mnt/sdb1/w2k.mbr of=/dev/sda bs=512 count=1

(10) 再起動する。
…当たり前だが、Win2kが起動した。

でも、本当に待避したMBRがWin2kを起動できたので安心した。今回書き出したMBRは救急箱に入れておこう。
とてもよい防災訓練だった。
posted by タロ兵衛 at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録

2008年11月20日

日本語フォント入手先

備忘録
書体の好みは別にして兎に角、一式揃う
 IPAゴシック:ゴシック体   等幅
 IPA Pゴシック:ゴシック体  プロポーショナル
 IPA UIゴシック:ゴシック体  ユーザインタフェース向き
 IPA明朝:明朝体  等幅
 IPA P明朝:明朝体  プロポーショナル

URL
ttp://ossipedia.ipa.go.jp/ipafont/index.php
posted by タロ兵衛 at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録

ハードディスクデータ消去

備忘録
ドライブ(パーティション)ごとゼロクリアする
  dd if=/dev/zero of=/dev/sda2

HDD廃棄時の完全消去ソフト shred (未試用)
  shred -n 1 -v /dev/hdb

ランダムデータ書き込み1回
プログレスを表示

puppyのPETライブラリには無いようだ。
(2011.01.22)
本家のフォーラムで発見。下記ページ記載ののコマンド群にshred-NEWとして入っている
http://208.109.22.214/puppy/viewtopic.php?t=37575&sid=1e60b0f4de8db75a55aa61753b78031b

knoppixに含まれているらしい。使用にあたってはコマンドラインでとのこと。
knoppix_v5.3.1CD_xen3.2.1-080519.iso予定

出典
ttp://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/662delfile.html
posted by タロ兵衛 at 17:51| 備忘録

2008年10月30日

CD無使用インストール(その7)4.1.1対応

(http://puppy.sblo.jp/article/45764216.html?1307391486 に もう少しマシなやり方を記述 2011/06/07)
備忘録。
dynabook-SS(DS50C1N8M)へCD無し(純正CDドライブを使わない)インストール手順の4.1.1対応と今までの修正。
内蔵HDD(プライマリ/マスタ)の最初のパーティションに簡素4.1.1用のディレクトリへインストールする場合。
起動FDとCD代わりのUSBメディアは母艦(win機)にて作成。

  1. 起動FD作成
    wakepup2.img をRAWRITE.EXE でFDに焼く
    次のファイルだけ残して、他のファイル、フォルダは削除

    KERNEL.SYS
    command.com
    LINLD.COM
    emm386.exe
    himem.exe

    今回版 autoexec.batconfig.sys をFDへコピー
    RAMFD.SYS, USBASPI.SYS, Di1000dd.SYS をFDへコピー

  2. CD代わりのUSBメディア作成
    ExplzhでPuppyのCDイメージ(puppy-4.1.1-k2.6.25.16-seamonkey.iso)から次のファイルを取り出し、USBメディアにコピー(rootへ。ディレクトリは作らない)

    initrd.gz
    pup_411.sfs
    vmlinuz

    今回用の menu.lst (grub用)をUSBメディアへコピー

  3. FD起動

  4. FDから仮のpuppyを起動する。
    SSをcold boot。FreeDOSが起動。DOSをRAMディスクにコピー後、USBメディアに差し替えのメッセージが表示。FDからUSBメディアに差し替え。
    Linuxがシェルで立ち上がる(Xは起動させない)

  5. パーティション設定

  6. fdisk /dev/sda
    d コマンド→ n コマンド→ w コマンド

  7. フォーマット
  8. mkfs -t ext2 /dev/sda1

  9. puppy本体のコピー
  10. mkdir /sda1
    mount /dev/sda1 /sda1
    mkdir /sdb1
    mount /dev/sdb1 /sdb1
    mkdir /sda1/411
    cd /sda1/411
    cp /sdb1/initrd.gz .
    cp /sdb1/pup_411.sfs .
    cp /sdb1/vmlinuz .

  11. GRUBインストール

  12. mkdir /sda1/boot
    grub-install --root-directory=/sda1 /dev/sda
    cd /sda1/boot/grub
    cp /sdb1/menu.lst .

  13. 再起動
  14. 作業終了
---------------------

  1. 母艦(ノートWinXP)


    • Explzh

    • rawrite.exe
      GUI版(Win用)
      ttp://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=19831#128707


  2. 使用ハード


    • SS付属のFDドライブ,FD1枚

    • SDカードリーダ(バッファロー:BSCRSDU2SV),マイクロSDメモリ(128MB)


  3. 使用ソフト


    • puppy-4.1.1-k2.6.25.16-seamonkey.iso
      ftp://ibiblio.org/pub/linux/distributions/puppylinux/

    • wakepup2
      ttp://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=19002&start=15#122924

    • DOS用デバイスドライバ
      RAMFD.SYS
      USBASPI.SYS
      Di1000dd.SYS
      (novac もっとはい〜るKIT付属FDより)



  4. 設定ファイル


    • config.sys
      switches=/e
      stacks=0,0
      lastdrive=Z

      files=20
      buffers=30
      break=off

      device=RAMFD.SYS
      device=USBASPI.SYS /W /V
      device=Di1000dd.SYS

      SHELL=COMMAND.COM /E:1024 /F /MSG /P=AUTOEXEC.BAT

    • autoexec.bat
      set drv=d:\
      LINLD.COM image=%drv%vmlinuz initrd=%drv%initrd.gz cl=pfix=ram,nox

      hdd上にdosが認識できるパーティションが1つある場合。
      1つも無い場合はdrvc:に。2つある場合はdrve:に。


    • menu.lst
      # Start GRUB global section
      timeout 3
      color light-gray/blue black/light-gray
      # End GRUB global section
      # Linux bootable partition config begins
      title Linux (on /dev/hda1)
      rootnoverify (hd0,0)
      kernel /411/vmlinuz pmedia=idehd psubdir=411
      initrd /411/initrd.gz
      # Linux bootable partition config ends


posted by タロ兵衛 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録